趣味 3.ロードバイク そのフォルムを見た瞬間、『美しい』と感じた。 初見は、知人の『ピナレロ』と言うメーカーの車種だ。無駄を一切省いた流線形で、個性的な形状であり、カラーリングもセンスが良く、何時まで眺めても、飽きが来なかった。そして、このロードバイクは、有酸素... 2021.08.07 趣味
その他 3.千点棒 何時もとは違う、珍しい面子で卓を囲んだ。 高校時代は、週末となれば親友の家に赴き、離れの納屋で屯する事が通例だった。集まった人数で、遊びを決めるのがお約束であり、4人以上揃えば、大体『麻雀』に興じる場合が多かった。 連休初日の土曜だけに、思... 2021.08.14 その他
半生 3-②.青年期 あのゲームセンターで起きた、様々な喧噪の日々は、今も尚、強く記憶に残る。 当時、『ゲーセン』と言えば、『ヤンキーグループ』の溜まり場となるのが通常だ。しかし、その聖域に集うのは、我ら『オタッキー軍団』だった。しかも、学校の『ヒエラルキー』最... 2021.08.21 半生
仕事 2-③.一般職員(録) 新たな職場は、今迄とは違い、一種異様な緊張感があった。 オフィスは静まり返り、雑談の欠片も無く、各々がパソコンに向って、何かに追われるが如く集中している。邪魔をしない様に足音を殺し、『課長』の前に歩を進めた。 『失礼します。本日から、宜しく... 2021.08.28 仕事